12月3日から始まった12月議会が、20日に閉会日を迎えました。毎年、この12月の閉会日には尾張東西地区の議員全員揃って、知事公館へ次年度の予算要望に出かけていきます。知事、副知事以下各部長の方々が勢ぞろいで、直接知事に要望書を手渡しします。我々尾張東西地区は東が15名、西が10名で自民党県議団55名の中での最大勢力となります。
毎年の要望は、そのほとんどが継続事業ですので、同じような項目になりますが、春日井市からは以下の項目で要望いたしました。①高蔵寺ニュータウン内の県有地の有効活用 ②県営名古屋空港周辺対策(県道26号春日市稲沢線の整備促進と環境対策) ③都市計画道路来た尾張中央道の早期整備 ④都市計画道路河北線(内津川から春日井一宮線)の早期整備 ⑤都市型水害に対する市温水対策及び治水対策の推進 ⑥土地区画整理事業に対する支援(隣接する県道の拡幅等) ⑦小中学校教職員の定数配当(必要とする人数の教員配置)です。
後ほどの意見交換会では、私も手をあげて、教員配置について特にお願いをさせていただきました。小中学校ももちろんですが、幼児教育の現場においても個性豊かなお子さんが多く、集団で活動できない子どもたちがいます。その子どもたちを理解し、寄り添うためには一人でも多くの教諭が必要となります。社会基盤整備ももちろん重要ですが、教育にもしっかりと力を入れてほしいと要望いたしました。